中国新聞
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◎DATA


ラン目 ラン科
【環境省】準絶滅危惧 【広島県】絶滅危惧Ⅱ類
日本各地の湿地に自生。茎は15~50cmになり、夏にその先端近くに白い花を咲かせます。花の大きさは3cmほど。秋には枯れ、球根で冬を越します。

まるで鳥のような花びら。

空を飛ぶサギの翼のように、白い花びらを開いて咲くサギソウ。夏に咲く花として、多くの人に親しまれています。サギソウは日本原産のランの仲間。ラン科の花は唇弁という花びらを持っており、サギソウはその唇弁が3つに分かれ、飛んでいるサギのように見えることからその名が付きました。

天敵はシカ?

サギソウは、かつては日本各地の湿地で見ることができましたが、次第にその数を減らしています。サギソウが多く自生する低湿地が、土地造成などの開発により減少していること、さらに、その可憐な花が人気を呼び、栽培目的の採集が多いことなどが主な理由です。また、近年、シカによる食害も多く報告されています。

生育地の守り方。

「かつての広大な生育地をすべて守るのは難しいですが、湿地を含めた里地・里山が維持されるシステムを作ることが必要です」と、レッドデータブック2011で執筆を行っている吉野由紀夫さん。自然に手を加えるのは簡単ですが、手を加えなくなった時点ですべて元に戻ってしまいます。自然状態のバランスをよく考えた上で、長期的な目線でどのように手を入れるのかを考えていく「全体を見つめる目」が必要です。

せら夢公園の取り組み。

広島県世羅町の「せら夢公園」では、公園内に世羅台地の自然を再現した「自然観察園」を設け動植物を保全しています。湿地のゾーンでは、ハッチョウトンボ(広島県 絶滅危惧Ⅱ種)や、サギソウといった多様な動植物を間近で見ることができます。

レッドデータブックとは

絶滅のおそれのある野生生物の生息状況などがまとめられたものです。環境省や各自治体、学術団体が発行しています。

広島県では「レッドデータブックひろしま2011」が、2012年に発行され、絶滅のおそれのある1,000種の動植物が紹介されています。

県民いきもの調査

広島県では「外来生物」や「絶滅危惧種」などのいきもの調査を行っています。

県ホームページに情報をお寄せください。


◎監修・写真提供:吉野由紀夫さん、坂本充(広島森林公園昆虫館)、せら夢公園、広島市植物公園
◎参考文献:レッドデータブックひろしま2011

湿原で揺れるサギソウ

ケーブルテレビ番組

湿原に羽ばたく白い鷺 日本人に愛されてきたサギソウ

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